主要な法人カードは毎月、新しいキャンペーンを展開しています。法人カードに申し込むだけで、数千円から数万円のポイントやマイル、商品券、ギフトカードなどがもらえるキャンペーンは賢く使うべきです。「キャンペーンが手厚い法人カードを選ぶ」というのも、法人カードを比較検討する一つの方法なのです。

法人カードキャンペーン比較/2018年12月

人気ランキング法人カード名主要特典キャンペーン
1位JCB法人カード/一般カード
JCB法人カード/一般カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】7,000円分のギフトカード
【Amazon Business登録】Amazon4,000円引きクーポン
2位EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】4,000円分のポイント
3位セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
【年会費特典】200万円以上利用で次年度年会費10,000円【新規入会】4,000円分のポイント
4位三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】12,000円分のギフトカード
5位アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
【年会費特典】初年度年会費無料【入会後1年以内カード利用】30,000ポイント
8位三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
-【新規入会】8,000円分のギフトカード
【Vpass登録・一定額の利用】抽選で 5,000円分のギフトカード
9位JCB法人カード/ゴールドカード
JCB法人カード/ゴールドカード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】12,000円分のギフトカード
【Amazon Business登録】Amazon4,000円引きクーポン
10位楽天ビジネスカード
楽天ビジネスカード
-【新規入会】6,000円分のポイント
11位三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード
三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】12,000円分のギフトカード
12位P-one Business Mastercard
P-one Business Mastercard
-【新規発行日から60日間】キャッシング利用で優遇金利5.95%
13位三井住友ビジネスカード/ゴールドカード
三井住友ビジネスカード/ゴールドカード
-【新規入会】8,000円分のギフトカード
15位三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード
三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】12,000円分のギフトカード
16位EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)
EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】4,000円分のポイント
17位JCBビジネスプラス法人カード/一般カード
JCBビジネスプラス法人カード/一般カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】7,000円分のギフトカード
【Amazon Business登録】Amazon4,000円引きクーポン
19位JCB法人カード/プラチナカード
JCB法人カード/プラチナカード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】12,000円分のギフトカード
【Amazon Business登録】Amazon4,000円引きクーポン
22位UC法人カード/一般カード
UC法人カード/一般カード
-【新規入会】10,000円分のギフトカード
25位三井住友ビジネスカード/プラチナカード
三井住友ビジネスカード/プラチナカード
-【新規入会】8,000円分のギフトカード
【Vpass登録・一定額の利用】抽選で 5,000円分のギフトカード
32位JCBビジネスプラス法人カード/ゴールドカード
JCBビジネスプラス法人カード/ゴールドカード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】12,000円分のギフトカード
【Amazon Business登録】Amazon4,000円引きクーポン
35位UC法人カード/ゴールドカード
UC法人カード/ゴールドカード
-【新規入会】10,000円分のギフトカード
42位セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
-【新規入会】1,000円分のポイント

法人カードでキャンペーンを比較するポイント

ポイントその1.キャンペーンの適用条件をチェックする!

キャンペーンというのは「最大○○円」と書かれていますが、無条件で「最大額」がもらえるわけではありません。

例えば

2018年11月17日時点で開催されているJCB法人カードのキャンペーンは

最大7,000円分プレゼント!
ゴールド法人カード、プラチナ法人カードなら
最大12,000円分プレゼント!

と記載されています。

これだけ見ると

  • JCB法人カード/一般カード → 7,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/ゴールドカード → 12,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/プラチナカード → 12,000円分がもらえる

と勘違いしてしまいそうですが

しかし、キャンペーン詳細を見てみると・・・

キャンペーン1

インターネット新規ご入会で!

JCBギフトカードをもれなく
3,000円分プレゼント

JCBゴールド法人カード、JCBプラチナ法人カードなら
8,000円分プレゼント

キャンペーン2

インターネット新規ご入会と同時に使用者追加で!

1名様につきもれなく、JCBギフトカード
2,000円分プレゼント
(最大4,000円分)

となっています。

入会でもらえるのは

  • JCB法人カード/一般カード → 3,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/ゴールドカード → 8,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/プラチナカード → 8,000円分がもらえる

だけなのです。

後は、従業員などの追加カードを発行すると

  • 1名:2,000円分
  • 2名:4,000円分

というキャンペーンになっています。

JCB法人カード/一般カード

2018年11月17日時点で開催されている三井住友ビジネスカード for Ownersのキャンペーンは

新規入会キャンペーン

新規入会および一定金額ご利用などで

もれなく 最大12,000円分 プレゼント!

お申し込み前に必ずキャンペーンの詳細をご確認ください。

と記載されています。

これだけ見ると

  • 三井住友ビジネスカード for Ownersならどのカードでも、12,000円分がもらえる

と勘違いしてしまいそうですが

しかし、キャンペーン詳細を見てみると・・・

新規ご入会&2ヵ月後までに20万円ご利用でVJAギフトカードプレゼント

クラシック(一般)2,000円分
ゴールド・プラチナ 9,000円分

三井住友ビジネスカード for Owners新規ご入会時に、お支払い方法を「マイ・ペイすリボ」に設定
(カード入会月の2ヵ月後末までに合計20万円(含む消費税等)以上ご利用)

2,000円分

電子マネー「iD」同時ご入会
(カード入会月の2ヵ月後末までに合計20万円(含む消費税等)以上ご利用)

1,000円分

となっています。

入会だけでもらえるのは

0円

なのです。

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

このように法人カードに限らず、クレジットカードのキャンペーンというのは

「最大○○円分のキャンペーン」

となっていますが、キャンペーン詳細を見てみると。・・・

  • 条件Aを満たすと → ○○円分
  • 条件Bを満たすと → ○○円分
  • 条件Cを満たすと → ○○円分
  • 条件Dを満たすと → ○○円分

合計:最大○○円分

という表現をしているのです。

法人カードのキャンペーンを比較するときは

キャンペーン詳細を見て、キャンペーン適用条件をチェックしなければならない

ということです。

前述した「JCB法人カード」「三井住友ビジネスカード for Owners」を比較してみると

最大額だけを見て比較すると

「JCB法人カード」

最大7,000円分プレゼント!
ゴールド法人カード、プラチナ法人カードなら
最大12,000円分プレゼント!

「三井住友ビジネスカード for Owners」

新規入会および一定金額ご利用などで

もれなく 最大12,000円分 プレゼント!

としか書いていないのですから

「三井住友ビジネスカード for Owners」の方が「もれなく」12,000円分がもらえるんだ。

と思うのも、致し方ありません。

しかし、実際に入会だけでもらえるギフトカードで比較すると

  • JCB法人カード/一般カード → 3,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/ゴールドカード → 8,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/プラチナカード → 8,000円分がもらえる
  • 三井住友ビジネスカード for Owners → 0円

なのですから、入会しか検討していない方にとってみれば「JCB法人カード」の方がお得なのです。

このような表現のトリックに惑わされないことが重要です。

ポイントその2.キャンペーンの期間をチェックする

2018年11月17日時点で開催されている三井住友ビジネスカード for Ownersのキャンペーンは

期間

2018年9月29日~2019年3月29日カードお申込み分まで

カード発行期限:2019年4月30日

カードご入会日(発行日)カードのご利用期限ギフト発送月
2018年9月29日~10月31日2018年12月31日2019年3月末日頃まで
2018年11月1日~11月30日2019年1月31日2019年4月末日頃まで
2018年12月1日~12月31日2019年2月28日2019年5月末日頃まで
2019年1月1日~1月31日2019年3月31日2019年6月末日頃まで
2019年2月1日~2月28日2019年4月30日2019年7月末日頃まで
2019年3月1日~3月31日2019年5月31日2019年8月末日頃まで
2019年4月1日~4月30日2019年6月30日2019年9月末日頃まで

 

となっています。

キャンペーン期間には、キャンペーンが適用される期間があります。

○○日までの申込まで有効

というものが多いです。

また、三井住友ビジネスカード for Ownersのキャンペーンでは

新規ご入会&2ヵ月後までに20万円ご利用でVJAギフトカードプレゼント

といものがあるので、この特典を得るための期間

カードのご利用期限

というのも明記されているのです。

これらの情報も「キャンペーン詳細」ページにしか記載されていないので、時期を外さないように注意が必要です。

ポイントその3.キャンペーン条件を無理に適用してはいけない!

クレジットカード会社がキャンペーンを企画立案するときは

「できるだけ、損をしない形でキャンペーンを組み立てたい」

と考えるものです。

そのため、

○カ月以内に○万円以上のカード利用があれば → ○円のプレゼント

カード利用額が大きくなれば、その分手数料収入が増えるので還元できる

リボ払いの設定をすれば → ○円のプレゼント

リボ払いを利用してくれれば、その分リボ払い手数料収入が増えるので還元できる

従業員用の追加カード(家族カード)の発行で → ○円のプレゼント

従業員用の追加カード(家族カード)の年会費収入があるので、還元できる

というような条件を設定してくるのです。

はじめから、

  • ○カ月以内に○万円以上のカード利用
  • リボ払い
  • 従業員用の追加カード(家族カード)の発行

を予定している方の場合は、そのまま「ラッキー」として、キャンペーンの特典を受け取れば良いのですが・・・

特典をもらうために

  • ○カ月以内に○万円以上のカード利用をする
  • リボ払いをする
  • 従業員用の追加カード(家族カード)の発行をする

というのでは、コストの方が大きくなってしまうので「本末転倒」です。

法人カードのキャンペーンは無理やり適用条件をクリアしに行ってはいけないのです。

ポイントその4.キャンペーンで法人カードを決めるものではない!

法人カードというのは、一過性の特典である「キャンペーン」で決めるものではありません。

  • 継続的に適用される「ポイント還元率の高さ」
  • 接待や営業で効果を発揮する「ステイタス性」
  • コスト「年会費」
  • ビジネスでの使い勝手
  • 出張での使い勝手
  • 接待での使い勝手
  • 従業員の追加カード発行の使い勝手
    ・・・

など、様々な要素で決定すべきものです。

「お得なキャンペーンをやっている法人カードにしようと思う。」

と思うのは仕方がありませんが・・・

  • キャンペーンに釣られて、ステイタス性の低い法人カードにして、接待に失敗する
  • キャンペーンに釣られて、コンシェルジュデスクが機能しない法人カードにして、接待に失敗する
  • キャンペーンに釣られて、出張のメリットがない法人カードにして、出張時のトラブルに適用できない
  • キャンペーンに釣られて、ポイント還元率の低い法人カードにして、結果的に損をしてしまう

というのでは、意味がないのです。

キャンペーンは、法人カードを比較する上での比較検討要素にはなりますが、一時的な特典であり、法人カードの重要な比較検討要素にはなりえないのです。キャンペーンの特典は、参考程度に考慮しなければならないのです。キャンペーンを重視して、法人カードを決めるのは避けましょう。