主要な法人カードは毎月、新しいキャンペーンを展開しています。法人カードに申し込むだけで、数千円から数万円のポイントやマイル、商品券、ギフトカードなどがもらえるキャンペーンは賢く使うべきです。「キャンペーンが手厚い法人カードを選ぶ」というのも、法人カードを比較検討する一つの方法なのです。

法人カードキャンペーン比較/2019年12月

人気ランキング法人カード名主要特典キャンペーン
1位JCB法人カード/一般カード
JCB法人カード/一般カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】最大7,000円分のギフトカード
2位三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会+1カ月以内5万円利用+三井住友銀行口座】8,000円分のギフトカード
3位セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
【新規入会】最大1,800ポイント(9,000円相当)プレゼント
4位EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】7,000円分のポイント
5位MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
【年会費特典】初年度年会費無料【2020年3月末までに10万円の利用】最大2,000ポイント(10,000円相当)プレゼント
10位アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
【年会費特典】初年度年会費無料【入会後1年以内カード利用】30,000ポイント
11位三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード
三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会+1カ月以内5万円利用+三井住友銀行口座】13,000円分のギフトカード
12位三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード
【新規入会+1カ月以内5万円利用】7,000円分のギフトカード
13位楽天ビジネスカード
楽天ビジネスカード
【新規入会】3,000円分のポイント
14位ANAダイナースカード+ビジネス・アカウントカード
ANAダイナースカード+ビジネス・アカウントカード
【新規入会】最大71,000マイル
15位JCBゴールド法人カード
JCBゴールド法人カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】最大10,000円分のギフトカード
16位EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)
EX Gold for Biz S(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エス)
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】7,000円分のポイント
17位JCBビジネスプラス法人カード
JCBビジネスプラス法人カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】最大7,000円分のギフトカード
19位JCBプラチナ法人カード
JCBプラチナ法人カード
【新規入会】最大13,000円分のギフトカード
20位オリコビジネスカードGold(ゴールド)
オリコビジネスカードGold(ゴールド)
【年会費特典】初年度年会費無料
21位三井住友ビジネスカード/ゴールドカード
三井住友ビジネスカード/ゴールドカード
【新規入会+1カ月以内5万円利用】10,000円分のギフトカード
22位P-one Business Mastercard
P-one Business Mastercard
【新規h発行日から60日間】キャッシング金利5.95%
24位三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード
三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード
【新規入会+1カ月以内5万円利用+三井住友銀行口座】18,000円分のギフトカード
25位三井住友ビジネスカード/プラチナカード
三井住友ビジネスカード/プラチナカード
【新規入会+1カ月以内5万円利用】13,000円分のギフトカード
26位アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
【年会費特典】初年度年会費無料
32位JCBビジネスプラスゴールド法人カード
JCBビジネスプラスゴールド法人カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】最大10,000円分のギフトカード
35位UC法人カード/ゴールドカード
UC法人カード/ゴールドカード
【新規入会】最大10,000円分のギフトカード
37位ダイナースクラブカード+ビジネス・アカウントカード
ダイナースクラブカード+ビジネス・アカウントカード
【入会後3カ月以内の利用】最大30,000ポイントプレゼント
42位セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
【年会費特典】初年度年会費無料【新規入会】最大1,400ポイント(7,000円相当)プレゼント
47位ETC/JCB法人一般カード
ETC/JCB法人一般カード
【年会費特典】初年度年会費無料
48位ETC/JCB法人ゴールドカード
ETC/JCB法人ゴールドカード
【年会費特典】初年度年会費無料
53位UC法人カード/一般カード
UC法人カード/一般カード
【新規入会】最大10,000円分のギフトカード
55位銀座ダイナースクラブカード+ビジネス・アカウントカード
銀座ダイナースクラブカード+ビジネス・アカウントカード
【入会後3カ月15万円以上利用】抽選3名様10万円キャッシュバック
61位JALダイナースカード+ビジネス・アカウントカード
JALダイナースカード+ビジネス・アカウントカード
【新規入会】最大8,050マイル

法人カードでキャンペーンを比較するポイント

ポイントその1.キャンペーンの適用条件をチェックする!

キャンペーンというのは「最大○○円」と書かれていますが、無条件で「最大額」がもらえるわけではありません。

例えば

2018年11月17日時点で開催されているJCB法人カードのキャンペーンは

最大7,000円分プレゼント!
ゴールド法人カード、プラチナ法人カードなら
最大12,000円分プレゼント!

と記載されています。

これだけ見ると

  • JCB法人カード/一般カード → 7,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/ゴールドカード → 12,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/プラチナカード → 12,000円分がもらえる

と勘違いしてしまいそうですが

しかし、キャンペーン詳細を見てみると・・・

キャンペーン1

インターネット新規ご入会で!

JCBギフトカードをもれなく
3,000円分プレゼント

JCBゴールド法人カード、JCBプラチナ法人カードなら
8,000円分プレゼント

キャンペーン2

インターネット新規ご入会と同時に使用者追加で!

1名様につきもれなく、JCBギフトカード
2,000円分プレゼント
(最大4,000円分)

となっています。

入会でもらえるのは

  • JCB法人カード/一般カード → 3,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/ゴールドカード → 8,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/プラチナカード → 8,000円分がもらえる

だけなのです。

後は、従業員などの追加カードを発行すると

  • 1名:2,000円分
  • 2名:4,000円分

というキャンペーンになっています。

JCB法人カード/一般カード

2018年11月17日時点で開催されている三井住友ビジネスカード for Ownersのキャンペーンは

新規入会キャンペーン

新規入会および一定金額ご利用などで

もれなく 最大12,000円分 プレゼント!

お申し込み前に必ずキャンペーンの詳細をご確認ください。

と記載されています。

これだけ見ると

  • 三井住友ビジネスカード for Ownersならどのカードでも、12,000円分がもらえる

と勘違いしてしまいそうですが

しかし、キャンペーン詳細を見てみると・・・

新規ご入会&2ヵ月後までに20万円ご利用でVJAギフトカードプレゼント

クラシック(一般)2,000円分
ゴールド・プラチナ 9,000円分

三井住友ビジネスカード for Owners新規ご入会時に、お支払い方法を「マイ・ペイすリボ」に設定
(カード入会月の2ヵ月後末までに合計20万円(含む消費税等)以上ご利用)

2,000円分

電子マネー「iD」同時ご入会
(カード入会月の2ヵ月後末までに合計20万円(含む消費税等)以上ご利用)

1,000円分

となっています。

入会だけでもらえるのは

0円

なのです。

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

このように法人カードに限らず、クレジットカードのキャンペーンというのは

「最大○○円分のキャンペーン」

となっていますが、キャンペーン詳細を見てみると。・・・

  • 条件Aを満たすと → ○○円分
  • 条件Bを満たすと → ○○円分
  • 条件Cを満たすと → ○○円分
  • 条件Dを満たすと → ○○円分

合計:最大○○円分

という表現をしているのです。

法人カードのキャンペーンを比較するときは

キャンペーン詳細を見て、キャンペーン適用条件をチェックしなければならない

ということです。

前述した「JCB法人カード」「三井住友ビジネスカード for Owners」を比較してみると

最大額だけを見て比較すると

「JCB法人カード」

最大7,000円分プレゼント!
ゴールド法人カード、プラチナ法人カードなら
最大12,000円分プレゼント!

「三井住友ビジネスカード for Owners」

新規入会および一定金額ご利用などで

もれなく 最大12,000円分 プレゼント!

としか書いていないのですから

「三井住友ビジネスカード for Owners」の方が「もれなく」12,000円分がもらえるんだ。

と思うのも、致し方ありません。

しかし、実際に入会だけでもらえるギフトカードで比較すると

  • JCB法人カード/一般カード → 3,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/ゴールドカード → 8,000円分がもらえる
  • JCB法人カード/プラチナカード → 8,000円分がもらえる
  • 三井住友ビジネスカード for Owners → 0円

なのですから、入会しか検討していない方にとってみれば「JCB法人カード」の方がお得なのです。

このような表現のトリックに惑わされないことが重要です。

ポイントその2.キャンペーンの期間をチェックする

2018年11月17日時点で開催されている三井住友ビジネスカード for Ownersのキャンペーンは

期間

2018年9月29日~2019年3月29日カードお申込み分まで

カード発行期限:2019年4月30日

カードご入会日(発行日)カードのご利用期限ギフト発送月
2018年9月29日~10月31日2018年12月31日2019年3月末日頃まで
2018年11月1日~11月30日2019年1月31日2019年4月末日頃まで
2018年12月1日~12月31日2019年2月28日2019年5月末日頃まで
2019年1月1日~1月31日2019年3月31日2019年6月末日頃まで
2019年2月1日~2月28日2019年4月30日2019年7月末日頃まで
2019年3月1日~3月31日2019年5月31日2019年8月末日頃まで
2019年4月1日~4月30日2019年6月30日2019年9月末日頃まで

 

となっています。

キャンペーン期間には、キャンペーンが適用される期間があります。

○○日までの申込まで有効

というものが多いです。

また、三井住友ビジネスカード for Ownersのキャンペーンでは

新規ご入会&2ヵ月後までに20万円ご利用でVJAギフトカードプレゼント

といものがあるので、この特典を得るための期間

カードのご利用期限

というのも明記されているのです。

これらの情報も「キャンペーン詳細」ページにしか記載されていないので、時期を外さないように注意が必要です。

ポイントその3.キャンペーン条件を無理に適用してはいけない!

クレジットカード会社がキャンペーンを企画立案するときは

「できるだけ、損をしない形でキャンペーンを組み立てたい」

と考えるものです。

そのため、

○カ月以内に○万円以上のカード利用があれば → ○円のプレゼント

カード利用額が大きくなれば、その分手数料収入が増えるので還元できる

リボ払いの設定をすれば → ○円のプレゼント

リボ払いを利用してくれれば、その分リボ払い手数料収入が増えるので還元できる

従業員用の追加カード(家族カード)の発行で → ○円のプレゼント

従業員用の追加カード(家族カード)の年会費収入があるので、還元できる

というような条件を設定してくるのです。

はじめから、

  • ○カ月以内に○万円以上のカード利用
  • リボ払い
  • 従業員用の追加カード(家族カード)の発行

を予定している方の場合は、そのまま「ラッキー」として、キャンペーンの特典を受け取れば良いのですが・・・

特典をもらうために

  • ○カ月以内に○万円以上のカード利用をする
  • リボ払いをする
  • 従業員用の追加カード(家族カード)の発行をする

というのでは、コストの方が大きくなってしまうので「本末転倒」です。

法人カードのキャンペーンは無理やり適用条件をクリアしに行ってはいけないのです。

ポイントその4.キャンペーンで法人カードを決めるものではない!

法人カードというのは、一過性の特典である「キャンペーン」で決めるものではありません。

  • 継続的に適用される「ポイント還元率の高さ」
  • 接待や営業で効果を発揮する「ステイタス性」
  • コスト「年会費」
  • ビジネスでの使い勝手
  • 出張での使い勝手
  • 接待での使い勝手
  • 従業員の追加カード発行の使い勝手
    ・・・

など、様々な要素で決定すべきものです。

「お得なキャンペーンをやっている法人カードにしようと思う。」

と思うのは仕方がありませんが・・・

  • キャンペーンに釣られて、ステイタス性の低い法人カードにして、接待に失敗する
  • キャンペーンに釣られて、コンシェルジュデスクが機能しない法人カードにして、接待に失敗する
  • キャンペーンに釣られて、出張のメリットがない法人カードにして、出張時のトラブルに適用できない
  • キャンペーンに釣られて、ポイント還元率の低い法人カードにして、結果的に損をしてしまう

というのでは、意味がないのです。

キャンペーンは、法人カードを比較する上での比較検討要素にはなりますが、一時的な特典であり、法人カードの重要な比較検討要素にはなりえないのです。キャンペーンの特典は、参考程度に考慮しなければならないのです。キャンペーンを重視して、法人カードを決めるのは避けましょう。