money128_128法人ETCカードには、「クレジットカード会社が発行するもの」と「高速道路会社が発行するもの」の2種類があります。

種類によって法人ETCカードの利用料金の支払い方法は異なります。

クレジットカード会社が発行する法人カードに付帯された法人ETCカード

クレジットカード会社が発行する法人カードに付帯された法人ETCカードの場合、法人ETCカードは親カードである法人カードの子カードということになるため、支払いは親カードである法人カードの利用額として請求されます。

法人カードと同じ銀行口座から口座振替で指定日に引き落とされるのです。

法人カードの場合は、法人口座を引き落とし口座に設定できるので法人経営者の場合は、法人ETCカードの利用額は法人カードの利用額といっしょに法人口座から引き落とされます。

個人事業主の場合は、個人名義の銀行口座か、屋号で開設した屋号名義での銀行口座から法人カードの利用額といっしょに法人口座から引き落とされます。

クレジットカード会社が発行する法人ETCカードは資金繰りが楽

クレジットカード会社が発行する法人ETCカードは、法人カードの請求と同じため、クレジットカード会社によって違いはありますが

月末締め(利用額確定) → 翌月末引き落とし

というように1ヶ月~2か月後の引き落としになるケースが多くなります。当然、現金で支払うよりも資金繰りは楽になります。

ライフカードビジネス(法人カード)の例

毎月5日に締切 → 当月26日・27日・28日・29日または翌月3日に口座振替で支払

※振替日は、指定金融機関により異なります。また、振替日が金融機関休業日の場合は、翌営業日となります。

とライフカードビジネス(法人カード)は料金確定から引き落としまでの期間が他の法人カードと比較して短いことになります。

高速道路会社が発行する法人ETCカードの場合

高速道路会社が発行する法人ETCカードにはクレジットカード機能がない為、請求書による利用料金の請求になります。

法人ETCカードの例

月末締め翌月20日頃に請求書発行、翌々月5日に口座振替

こちらも現金払いよりは資金繰りが楽になります。

ただし、高速道路会社が発行する法人ETCカードの場合にはデポジット(保証金)が必要になります。

出資金(脱退時返金) :10,000円/1社

となっている出資金のことです。

クレジットカード機能がない為、高速道路会社は支払いまでの1ヶ月~2ヶ月の立替が必要になるため、返済しない会社が出てきてしまった場合に貸し倒れリスクを負うことになります。

クレジットカード会社の場合、貸し倒れリスクを負う代わりに審査でふるいにかけるのですが、高速道路会社には審査機能はないため、入会時に会社ごとに出資金(デポジット・保証金)を支払い、万が一請求通りに引き落としできないとその出資金を取り崩す形をとるのです。

出資金(デポジット・保証金)は、請求書通りに期日通りに支払いが継続していれば、退会時に戻ってくるものです。

この制度があるからこそ、高速道路会社が発行する法人ETCカードは審査がほぼ必要なく発行できるのです。

まとめ

どちらを利用した場合でも、現金で高速道路の通行料金を支払うよりも、支払いが1ヶ月~2ヶ月後になります。資金繰りのためにも、法人ETCカードを利用すべきなのです。