money2128_128法人カードの限度額というのは、一般的なクレジットカードよりも重要なものです。事業資金で利用する法人カードの方が金額が大きくなりますし、法人カード利用だと2ヶ月ほど資金繰りが改善するので、使えるかどうか?でキャッシュフローも変わってくるからです。

急にカード利用が増加してこれ以上法人カードが使えない

ということにならないためにも、限度額が小さい場合は限度額の増額をすべきなのです。今回は法人カードの限度額増額の方法について解説します。

法人カードの限度額の決まり方

初回の限度額は審査によって決定される

法人カードにはカードごとに決められた限度額があります。

例えば

EX Gold for Biz M(エグゼクティブゴールドフォービズ エム)

最小:10万円
最大:300万円

ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード

最小:10万円
最大:500万円

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

一律の制限なし

となっています。

ライフカードビジネス(法人カード)では10万円から500万円もの幅があるのです。

この10万円から500万円の中でいくらが設定されるのか?は審査によって決まります。

初回設定の限度額は「審査。とくにフリーキャッシュフロー(毎月増えるお金の金額)」に大きく影響されるようです。

フリーキャッシュフローとは

フリーキャッシュフローは、企業が事業活動から獲得したキャッシュのうち自由に使うことができるキャッシュを意味します。

個人の場合の年収に相当するのがフリーキャッシュフローと考えて良いでしょう。

個人のクレジットカードの場合、初回設定の限度額は年収の5%前後が相場となっているので、年収500万円の方は25万円~30万円程度の限度額が設定されることになります。

同じように法人カードの場合、フリーキャッシュフローが年間2000万円だった場合に、100万円程度の限度額設定でもいいだろうというような計算になるのです。

この限度額設定の計算ロジックはクレジットカード会社ごとに異なるのです。

法人カード限度額増額の方法その1.「勝手に増えていく」

法人カードは利用実績(クレジットヒストリー)が積み上がると勝手に信用が増えていくことになります。

  • 返済遅延なしで利用を継続
  • 毎月一定額以上の利用を継続

していれば、利用期間が延びれば伸びるほど、優良顧客として認識されるのです。

そのため、クレジットカード会社によっては自動的にショッピング限度額が定期的に引き上げられるのです。

法人カード限度額増額の方法その2.「増額を依頼する」

法人カードの限度額を引き上げる必要がある場合は、増額を依頼することができます。

増額を依頼しても、増額をするための審査が発生するので、必ず希望通りに限度額の増額ができるわけではありません。

増額方法は

  1. インターネット(マイページ)から限度額の増額依頼をする方法
  2. コールセンターやコンシェルジュデスクに電話で増額依頼をする方法

があります。

おすすめは電話で増額依頼をする方法です。電話の方が「なぜ、増額が必要なのか?」など詳細の譲歩を伝えられるので、増額が認められる可能性が高まるのです。

筆者の場合、電話でEX Gold for Biz M(エグゼクティブゴールドフォービズ エム)を100万円から150万円に限度額を増額してもらいました。

恒常的な増額と一時的な増額の違い

法人カードの限度額の増額には

  1. 恒常的な増額
  2. 一時的な増額

の2つのものがあります。

恒常的な増額

ずっと限度額が引き上げられた状態が続くことを意味します。

一時的な増額

大きな買い物、カード利用をする時だけ限度額が足らないので一時的に増額をすることを意味します。

限度額を増額するというのであれば、当然「恒常的な増額」の方が良いのですが、その分、増額審査は厳しくなってしまいます。増額審査が通らない場合には「一時的な増額」という選択肢もあるのです。

法人カードの限度額はステイタス系のカードの方が有利

これは明確なデータがあるわけではありませんが

限度額が一律の制限なし

となっている年会費が有料のアメリカン・エキスプレスカード、ダイナースカードなどのステイタス系の法人カードの方が、同条件でも限度額が高く設定されるケースが多いようです。

年会費収入がある分、許容できる貸し倒れリスクも広がるため、同じ条件でも限度額が大きい可能性が高いのです。

少しでもショッピング限度額を引き上げたい方は、ステイタス系のカードを選ぶことをおすすめします。