graphbar128_128法人カード審査では「決算情報」は重要な審査項目になります。当然、「利益が出ていること」が法人カード審査上重要なことに変わりはないのですが、赤字でも法人カード審査には通る可能性があるのです。その理由を解説します。

法人カード審査での決算情報の重要度はカード会社によって大きく異なる

法人カード審査基準「利益(フリーキャッシュフロー)」

で解説した通りで

  • 利益が十分に出ている会社 → 貸し倒れリスクが低い → 審査の評価は高い
  • 赤字決算の会社 → 貸し倒れリスクが高い → 審査の評価は低い

というのがどのカード会社でも同じであることに変わりはありません。

法人カードでは、法人カードの利用額を1ヶ月から2か月間、カード会社が肩代わりしている状態になるので倒産されては困るのです。

しかし、「利益が出ているか?出ていないか?」の審査に対する重要度を高く見るカード会社と、低く見るカード会社があるのです。

赤字決算の会社や個人事業主にこそ、クレジットカード会社の超優良顧客が眠っている可能性があるからです。

儲かっている会社ほど赤字決算も多い!?

  • 1人で事業をしている個人事業主
  • 1人で法人経営をしている経営者
  • 数人で法人経営をしている経営者
    ・・・

稼いでいれば稼いでいる人ほど「税金を払いたくない。」という気持ちがでてきます。

無理やり経費を大きくして、赤字決算にして税金を支払わない人も少なくありません。

当然、脱税は犯罪ですから、合法的に経費を大きくすることで節税をするのです。経費を大きくするというのは

  • 必要ないけど旅行がてらに出張を多くする
  • 取引先への接待の回数を増やす(会食、キャバクラ、海外視察など)
  • 取引先への接待の質を上げる(高級レストラン、高級料亭、高給キャバクラなど)
  • オフィスの家具を豪華にする
  • オフィスをリフォームする
  • パソコンなどを最新のものにする
  • 来年の分の売上のために広告をうちまくる
    ・・・

といったものがあるのです。

「えっ、これってクレジットカード会社にとってみれば超優良顧客なのでは?」

その通りです。

海外旅行、高額の買い物、高額の食事などの支払い・・・

意図的に税金回避のために赤字決算にする経営者は、クレジットカード会社にとっては超優良顧客

なのです。

だからこそ、「赤字決算=法人カード審査落ち」と直結させてしまっては、クレジットカード会社にとっても損なのです。

赤字決算だからといって「法人カードが作れない」とあきらめる必要はありません。

決算書を見ればどんな性質の赤字なのかかはすぐにわかる

同じ赤字決算でも

  1. 意図的に税金回避のために赤字決算にする経営者は、クレジットカード会社にとっては超優良顧客
  2. 経営が上手くいっていない倒産寸前の経営者は、クレジットカード会社にとってはリスクが大きいダメ顧客

という全く種類の違う顧客がいるのです。

実は、これは決算書を見れば、どっちなのかは簡単にわかります。

赤字決算でも

  • 売上は十分にある
  • 粗利率が高い、粗利額が多い
  • 接待交際費が多い
  • 旅費交通費が多い
  • 資産が大きい
  • 借入が少ない

のであれば、前者の可能性が高い

  • 売上が少ない
  • 借入が多い
  • 粗利率が低い、粗利額が少ない

のであれば、後者の可能性が高い

と言えるでしょう。

クレジットカード会社も、何万人という法人顧客を持っているので

「どういう決算状態の方が貸し倒れしやすいか。」を見極めるノウハウやデータは十分に保有しているのです。

赤字決算でも審査が通りやすいのは年会費が高額な外資系法人カード

前述した通りで

  • 海外旅行
  • 高額の買い物
  • 高額の食事などの支払い
    ・・・

という顧客を多く集めたいのは、年会費無料の法人カードではなく、ハイグレードの外資系法人カードと考えて間違えありません。

アメックス
ダイナース

ゴールドカード
プラチナカード
ブラックカード

という外資系法人カードこそ、「赤字決算の中にいる高額なカード利用が見込める個人事業主や会社経営者を見つけたい」と思っているのです。

実際に、節税のために経費支払いを多くする経営者の場合、アメックスやダイナースカードを持っている方が少なくありません。

「どうせ経費を使うなら、豪華なホテル、豪華なレストラン、待遇の良い飛行機を満喫したい」と思うのは当然です。

「儲かっているけど節税したいから赤字にしている個人事業主や経営者」と「エグゼクティブ向けの外資系法人カード」は非常に相性が良いのです。

外資系法人カードは「赤字決算であるかどうか?」の審査のウェイトは非常に小さく設定しており、「赤字決算だけど法人カードを持つことができた。」という方には外資系法人カードを持っている人が多いのです。

ちなみに経営が上手くいっていないために赤字の個人事業主や法人経営者であっても、外資系法人カードに申込んだ方が審査に通る可能性は高くなります。

まとめ

法人カード審査では利益が出ている会社の方が審査の評価が高いのは原則です。

しかし、儲かっているけど節税したいから赤字にしている個人事業主や経営者も多く、このような方はカード利用額も高額になりやすい為、クレジットカード会社にとっても、超優良顧客なのです。

そのため、とくに相性の良い外資系法人カードは「赤字決算であるかどうか?」の審査のウェイトは非常に小さく設定しており、審査に通る可能性が高いのです。

赤字決算でも、法人カードを作りたいという方には外資系法人カードをおすすめします。

赤字決算の個人事業主や法人経営者におすすめの法人カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

amex_biz_gold_cardアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.が発行している法人カードのゴールドカードスペックのクレジットカードです。個人事業主や法人経営者向けのステイタスカードの法人カードであり、アメックスのプロパーカードとして抜群の信頼性を誇ります。

大きな特徴としては「プロパーカードのゴールドカードであること」「アメックスブランドであること」「ゴールドカードとしてのスペック」「充実した経営支援サービス」「コンシェルジュデスクが利用できること」「限度額が大きめに設定できること」などが挙げられます。

年会費が高い一方、ハイスペックでステイタス性が高いため、社員への追加カードの発行をせずに社長一人(もしくは数名の役員)が利用するケースなどで選ばれることが多い法人カードです。

信頼性の高さで接待利用に活躍します。さらに、四半期での管理レポート、経営相談が可能なビジネス・コンサルティング・サービス、入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、帝国データバンクなどの情報が入手できる「ジーサーチ」無料など、経営を支援してくれるサービスが充実している法人カードです。法人カードの元々の機能である経費削減だけでなく、経営自体のサポート機能も有しているため、中小企業、零細企業の法人経営者の方におすすめです。

キャンペーン情報

初年度年会費無料

年200万円(税込)以上の利用で30,000ポイント

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

  • ゴールドカードスペックの法人カード
  • アメックスブランドのプロパカードというステイタス
  • 入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、帝国データバンクなどの情報が無料
  • ビジネス・コンサルティング・サービス
  • 四半期での管理レポート
法人カード名アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
カード会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
国際ブランドAMEX(アメックス)
申込み対象個人事業主,法人経営者(法人)
初年度年会費(税別)31,000円
2年目~年会費(税別)31,000円
年会費優遇条件-
追加カード 初年度年会費(税別)12,000円
追加カード 2年目~年会費(税別)12,000円
追加カード発行枚数制限5枚
ETCカード 初年度年会費(税別)500円
ETCカード 2年目~年会費(税別)500円
ETCカード発行枚数制限5枚
ショッピング限度額 下限一律の制限なし
ショッピング限度額 上限一律の制限なし
ポイント還元率0.40%

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード公式サイトはこちら

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

saison_platinum_card株式会社クレディセゾンが発行している法人カードのプラチナカードスペックのクレジットカードです。個人事業主や法人経営者向けのステイタスカードの法人カードとして人気が高くなっています。

大きな特徴としては「プラチナカードであること」「アメックスブランドであること」「プラチナカードとしてのスペック」「コンシェルジュデスクが利用できること」「限度額が大きめに設定できること」などが挙げられます。

年会費が高い一方、ハイスペックであるステイタス性が高いため、社員への追加カードの発行をせずに社長一人(もしくは数名の役員)が利用するケースなどで選ばれることが多い法人カードです。

コンシェルジュデスクや古城ホテル、有名レストランなどの優待もあるため、接待などで活躍する法人カードと言えるでしょう。何よりアメックスブランドでプラチナカードであることが、対外的な信頼性を醸成してくれる役割もあるのです。

キャンペーン情報

【当サイト限定】最大5,000円分のポイント

【常時】200万円以上利用で次年度年会費10,000円

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴

  • プラチナカードスペックの法人カード
  • コンシェルジュデスク
  • 限度額が一律の制限なし
  • 接待や出張など役員・代表者クラスが持つとメリットが大きい
  • 高級レストランやホテルの優待プログラムが豊富
  • 手厚い入会キャンペーン
法人カード名セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
カード会社クレディセゾン
国際ブランドAMEX(アメックス)
申込み対象個人事業主,法人経営者(法人)
初年度年会費(税別)20,000円
2年目~年会費(税別)20,000円
年会費優遇条件年間ショッピング利用額が200万円以上:次年度年会費10,000円
追加カード 初年度年会費(税別)3,000円
追加カード 2年目~年会費(税別)3,000円
追加カード発行枚数制限4枚
ETCカード 初年度年会費(税別)0円
ETCカード 2年目~年会費(税別)0円
ETCカード発行枚数制限4枚
ショッピング限度額 下限一律の制限なし
ショッピング限度額 上限一律の制限なし
ポイント還元率0.50%

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード公式サイトはこちら

ダイナースクラブビジネスカード

diners_cardシティカードジャパン株式会社が発行している法人カードです。ダイナースクラブカードは言わずと知れたステイタスカードで、富裕層に人気があるクレジットカードですが、その法人カードがダイナースクラブビジネスカードなのです。シティカードのプロパーカードとした高い信頼性を誇ります。

大きな特徴としては「ダイナースブランドであること」「各分野の6人のプロプライベートアドバイザーが経営相談」「ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジが利用できる」「コンシェルジュデスクが利用できる」「限度額に一律の制限を設けていないこと」「充実した保険が無料付帯」などが挙げられます。

年会費が高い一方、ハイスペックでステイタス性が高いため、社員への追加カードの発行をせずに社長一人(もしくは数名の役員)が利用するケースで選ばれることが多い法人カードです。ただし、追加カードの発行枚数も無制限で、かつ追加カードの年会費無料という特典があるため、一定レベルの特典が欲しいが、社員への追加カードの発行枚数も多いという法人経営者におすすめです。

利用額に制限がないことから、すぐに限度額に達しやすいインターネットの広告費の支払いなどにも活用でき、ゴルフ場や高級レストラン、ホテルなどの予約もお任せできるため接待や出張にも役立つ法人カードと言えます。高級レストランで1名様のコースが無料になる「エグゼクティブ ダイニング」を使えば、年会費はすぐに元が取れ接待利用でも活躍する法人カードです。

ダイナースクラブビジネスカード

  • ゴールドカードスペックの法人カード
  • ダイナースブランドのプロパカードというステイタス
  • 限度額に一律の制限を設けていない
  • 有名レストランで1名様分のコース料金が無料
  • ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジが利用可能
法人カード名ダイナースクラブビジネスカード
ダイナースクラブビジネスカード
カード会社三井住友トラストクラブ
国際ブランドDiners
申込み対象個人事業主,法人経営者(法人)
初年度年会費(税別)27,000円
2年目~年会費(税別)27,000円
年会費優遇条件-
追加カード 初年度年会費(税別)0円
追加カード 2年目~年会費(税別)0円
追加カード発行枚数制限無制限
ETCカード 初年度年会費(税別)0円
ETCカード 2年目~年会費(税別)0円
ETCカード発行枚数制限無制限
ショッピング限度額 下限一律の制限なし
ショッピング限度額 上限一律の制限なし
ポイント還元率0.42%

ダイナースクラブビジネスカード公式サイトはこちら