bank128_128法人カードの審査で重要視される項目に「資本金」というものがあります。ここでは法人カード審査における「資本金」について解説します。

法人カード審査における「資本金」の重要性

法人カードに限らず、クレジットカードというのは、一般的には支払いをしてからその月末に利用額が確定され、その翌月末に銀行口座から引き落とされる流れになっています。

ということは、クレジットカード会社は1ヶ月~2か月間は利用額を立て替えて、お店にお金を支払っていることになるのです。

クレジットカード会社は立て替えたのにも関わらずに、銀行口座に残高がない、入金がされない、引き落としができない状態、つまり貸し倒れになってしまうと、そのまま立て替えた分が損失になってしまいます。クレジットカード会社はこの貸し倒れを防ぐために審査を行うのです。

一般のクレジットカードの場合であれば、そうはいっても給料の支払いがあるため、貸し倒れ状態になる方は少ないのですが、法人カードの場合は「倒産」というものがあります。

経営が傾いてしまって、返済したくてもできないという状態が、頻繁に起こりうるのです。

法人カードでは、この立て替えても支払いができる支払い余力を見るポイントとして「資本金」を見るのです。

法人カード審査における「資本金」の意味

今では、1円企業と呼ばれるように資本金は1円でも会社は作れるように制度改革が行われているのです。

しかし、資本金は大きくなければすぐに資金繰りが行き詰ってしまいます。

起業直後で売り上げが全くない会社で毎月の支出が25万円の場合

  • 資本金1円 → 売上がなければすぐに経営破綻
  • 資本金100万円 → 4か月は資金繰りが可能
  • 資本金500万円 → 20か月は資金繰りが可能
  • 資本金1000万円 → 40か月は資金繰りが可能

となってしまうのです。クレジットカード会社が立て替えるのは1~2ヶ月なので、会社の規模によっては100万円あれば十分という見方もできますが

法人カード審査では資本金は大きければ大きいほど、支払い余力があると判断されるため審査に通りやすくなる

のです。

まとめ

法人カード審査では、資本金も重要な審査基準になります。

資本金は大きければ大きいほど審査の評価は高くなります。

とくに起業直後で売り上げが読めない、売り上げがない企業の場合には支払い余力というのは、資本金で判断されると言っても過言ではないのです。個人で起業する場合でも、6か月分の運転資金は確保しておくことをおすすめします。