法人カードはステイタス性も実益に影響!ゴールドやプラチナの必要性

platinum3128_128一般カードの場合は、ゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードというのは、どちらかというと「友達に自慢したい。」「同僚に自慢したい。」「異性にカッコつけたい。」・・・というような実益というよりは、自身の優越感を得る目的で作る方が多いのです。

しかし・・・法人カードの場合は、ゴールドカードやプラチナカードを持つ目的は、優越感ではなく、仕事上の、ビジネス面での、実益が絡んでくるのです。

これが個人向けのクレジットカード比較と大きく異なるのです。

ゴールドカードやプラチナカード等のステイタスカードをもつ実益について解説します。

接待の成功率に影響する!?

接待をする時は、接待をする側が支払いをすることになります。

当然、クレジットカードのランクで取引先を決める会社があるわけではありません。

しかし、あなたが発注する業者で同じ条件のA社とB社に接待を受けたときに、相手方の社長が一般カードで支払っていた会社とプラチナカードで支払っていた会社では、どちらに信頼性を感じるでしょうか?

「そんなの関係ないですよ。人柄ですよ。」という方もいるかと思います。しかし、人柄の中に身なり(スーツの着こなしやバック、時計)が含まれるのと同じようにクレジットカードのランクを見ている方も少なくないのです。

零細企業や中小企業の社長であれば、なおさら少しでも印象を積み上げておくべきなのです。

さらにゴールドカードやプラチナカードの場合は、コンシェルジュデスクが活用できます。一見さんお断りのお店や接待相手の好みに合わせた、お店を予約してくれます。
  • 「高級な雰囲気の接待を好む方」
  • 「今までに経験したことのない話のネタになるようなお店を好む方」
  • 「限定の方しか入れない特別感を好む方」
    ・・・

など、色々な種類の方がいますが、このようなときでも、コンシェルジュデスクは圧倒的なデータベースの中から、探し出してくれるのです。

法人カードのゴールドカード、プラチナカードを持つということは「接待の成功率=売上の向上」という実益に影響するのです。

社員の離職率に影響する!?

取引先以上にチェックしているのは社員かもしれません。

今や、一般社員でもゴールドカードやプラチナカードを持つことはそれほど難しくありません。

「こないだの飲み会で見ちゃったんだけど、うちの社長一般カード使ってんの!給料少ないのか?出世しても夢がないよなぁ~。俺でさえゴールドカード持ってんのに・・・。」

なんて、陰口をたたかれている可能性も少なくありません。

「この会社で出世すれば、役員や社長のような豪遊ができる」という希望があるからこそ、社員は出世のために成果を出そうと意欲的に働くというケースも少なくないのです。

社長からすれば「たかが、クレジットカード」なのですが、社員からするとそうでもないケースがあるのです。

クレジットカードが原因で会社を辞める社員がいるとは思いませんが、社員が会社を辞めるきっかけや一つの要素ぐらいにはなってしまう可能性があるのです。当然、離職率が高まれば、採用コストやそれまでの教育コストが無駄になります。

逆に、役員や部長職の方にプラチナカードの法人カードでも持たせておけば、「奥さんに一目置かれた。」なんて、会社への依存度を高める効果も期待できるのです。

法人カードのゴールドカード、プラチナカードを持つということは「離職率の低下=コスト増大の回避」という実益に影響する可能性があるのです。

出張時に活躍する!?

日本国内の場合、取引先と一緒に空港を利用するというシーンもあります。

  • 「現地を視察する」
  • 「共同事業の相手と会う」
    ・・・

理由は色々ありますが、このときにも、法人カードのゴールドカード、プラチナカードが活躍するケースがあります。

国内の空港ラウンジ無料の場合、同伴者も無料という場合もあります。飛行機を待っている時間を自分の法人カードで、取引先とともにラウンジに行くことができるのです。空港ラウンジで、親睦を深めることも、事前打ち合わせをすることも、別の商談をすることも可能になります。

また、国内出張時にも、接待先、宿泊先、移動手段の確保・・・など色々手配する必要があるケースがあります。このときも、ゴールドカードやプラチナカードでコンシェルジュデスクがあれば、電話一本で解決できるのです。

法人カードのゴールドカード、プラチナカードを持つということは「出張時の商談の成功率の向上=売上の向上」という実益に影響するのです。

まとめ

法人カードのゴールドカード、プラチナカードは、ただ自慢する目的ではなく、対取引先、対社員に信頼性を感じさせる重要なツールでもあるのです。

ゴールドカードであれば、年会費数千円程度、プラチナカードでも、年会費は1万円~3万円程度です。個人であれば、多少高いと思ってしまうかもしれませんが、会社の経費としては大した金額ではありません。

法人カードのゴールドカード、プラチナカードは、それ以上の効果が期待できるツールなのです。

社員に持たせる用の法人カードは年会費無料の一般カードで十分だと思いますが、経営者の方ぐらいは、ゴールドカード、プラチナカードスペックの法人カードを持つことをおすすめします。

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